【2】 2024 年春闘・待遇改善・一時金 JR連合は、2025春季生活闘争において、すべての働く人の生活を持続的に向上させるマクロの観点と各産業の「底上げ」「底支え」「格差是正」の取り組み強化を促す観点から、全体の賃上げ目安は、賃上げ分 3 %以上、定昇相当分(賃金カーブ維持相当分)を含め 5 %以上の方針を打ち出しました。賃金実態が把握できないなどの事情がある中小労組は、格差是正分 1 %以上を加えた 6 %以上・ 18,000 円以上を統一要求として決定し、持続的な賃上げと格差是正に向けて、適切な価格転嫁・適正取引の取り組みを強化する考えを示しました。 当労組も、 JR 連合統一要求に基づき賃上げを要求しました。経営リスクの回避から賃上げを 2 回に分けて要求することを提案し、 1 回目は 5,000 円と時間単価 20 円の引き上げ 10 月の賃金改正では、 2,100 円の賃上げで 合計 7,100 円 を勝ち取りました。また、第 2 種休日制の年間休日も 107 日から 111 日に改正、 2026 年度から 115 日に増日、保存休暇の取り扱いと使用条件の緩和、通勤手当支給対象者の拡大とベア獲得だけではなく待遇改善も進みました。 年齢給減額の廃止 、 シニア社員制度賃金体制の見直し 、現業社員の 年間休日の増日 を考えると 2025 春闘結果は、 最大 28,000 円以上を勝ち取ったと言えます。 そして、次年度からプロフェッショナル社員制度の大幅な見直しも確定しています。これは各グループ会社の春闘結果と比べても、かなり大きな成果を出したと言えます。 《 グループ労組の妥結状況 》 62 単組が労使交渉を妥結しており、定期昇給が制度化されている全単組において完全実施を確認しています。また、平均賃金方式で要求・交渉した単組のうち、集計可能な 47 単組の賃上げ額は、組合員ベースの加重平均で定昇込み 13,457 円( 4.91 %)、賃上げ分 7,978 円( 2.91 %)となっています。 さらに、諸手当の改善・新設や福利厚生制度の拡充、有期・短時間・契約等の雇用形態で働く仲間の時給・日給・月給引き上げなど多くの成果を獲得しています。 《 グループ労組が勝ち取った待遇改善(一部紹介) 》 <...