第29回 活動方針案【3】
【3】JR西日本及びJR各社の経営動向
《 JR西日本の経営動向 》
◎2024年度決算の動向
2025年3月期決算(連結)の営業収益は、前年同期比104.5%の1兆7,079億円、経常利益は1,656億円、親会社株主に帰属する当期純利益は1,139億円となりました。
営業収益は、北陸新幹線の敦賀延伸や大阪プロジェクト開業、インバウンド需要増等により、運輸収入が8,926億円(対前年+520億円)となったほか、流通業(2,082億円、対前年+112億円)、不動産業(2,326億円、対前年+147億円)、旅行・地域ソリューション業(1,887億円、対前年▲172億円)を含めたグループ全体でも増収となりました。
経常利益については、人件費の増(対前年+31億円、単体)、修繕費の増(対前年+138億円、単体)、業務費の増(対前年+161億円、単体)などの影響がありましたが、構造改革を含む費用節減▲400億円を実施し、1,656億円(対前年▲17億円)となりました。
2025年度については、鉄道事業の安全性向上・持続的進化に向けた施策(投資)の積み上げ や、ライフデザイン分野での成長加速に向けた検討を深度化するとしています。
2025年度の通期業績予想については、万博及びまちづくりプロジェクト効果の最大化により、連結営業収益1兆8,200億円(対前年+1,120億円)、経常利益1,740億円(対前年+83億円)、親会社株主に帰属する当期純利益を1,150億円(対前年+10億円)と見込んでいます。
《 JR他社の経営動向 》
JR7社の2025年3月期連結決算は、インバウンド需要の増などに伴い旅客運輸収入が安定的に推移したことや、関連事業なども好調であったことなどにより7社すべてにおいて増収となり黒字決算となりました。
<JR7社の2024年度末決算(2025年3月期決算)>
