第29回 経過報告【6】

 

6】組合規約・慶弔関係の見直し

今年は、4月に6年ぶりに労働協約が更新しました。労働組合の活動に必要な制度である「組休」制度の導入が認められたからです。私たち労働組合は十分な活動をするために必要な制度や補償が全く会社側から認められずに活動を進めてきました。過去の労働組合は、グループとの繋がりが薄く、無知であったことから他労組と比べ組織として、かなり未熟で遅れていたと言えます。また、組合規約・慶弔金に関しては、数年かけて大きく見直しBS労組独自の組合規約を整備しました。

慶弔金支給申請も、かなり増えてきましたが、まだ周知・浸透していない現場もあります。オルグ活動、集会を通じて周知していますが、労働組合に興味の無い現場長や組合員には周知が困難です。そのことから組合員からの良心的なお声かけをお願い致します。

そして毎年伝えていることですが、組合費徴収額はグループ労組の中でもかなり低い設定にしています。そのため、支給金額は高くはありませんが慶弔金内容はトップクラスに充実させました。特に入学祝い金を大学まで支給しているのは当労組だけではないでしょうか。

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